容疑者Xの献身(東野圭吾)

本タグをつけたのひさしぶりだ。久しぶりに小説読んだ。 読もう読もうと思っていた「容疑者Xの献身」をようやっと読み終えた。いやー小説を読んだのも久しぶりだけど名作も久しぶりだ。 よくできてるなぁ。うまいなぁ。ストーリーに感動というより、よくもこ…

一生太らない体のつくり方[15][16]

どうやってやせよっかなと思ってたところ、ブログかなんかで見かけたスロトレ。 どれどれ、本でも買ってみるかと思って手に取った本。筆者はScienceに論文掲載されたこともある科学者である。疑うわけではないがPubMedで調べてみた。 http://www.ncbi.nlm.ni…

頭がよくなる照明術[14]

思ったほど衝撃はない。 寝る前はオレンジの光がいいんですよー、ということが書かれた本だった。頭がよくなる照明術 (PHP新書)作者: 結城未来出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2006/11メディア: 新書購入: 18人 クリック: 209回この商品を含むブログ (103…

特定健診・保健指導―わかるとかわる[13]

ちょいと仕事の関係で読んだ本。平成20年4月から始まった特定検診・特定保健指導。いわゆるメタボ検診。 これは一言で言うと、「予防」のための検診および指導である。本には、特定検診の基礎的なところから、企業検診の実態まで書かれている。 受ける側は「…

わかる!使える!労働基準法―「知らない」ではすまされない仕事のルール[12]

ひさしぶりのブログエントリ。この本も、以前読んだ「労働法のキモが2時間でわかる本」と同じような本。表紙はカタいが、内容は噛み砕かれており、とても読みやすかった。労働者って搾取されてるよね。わかる!使える!労働基準法―「知らない」ではすまされな…

予知夢(東野圭吾)[11]

こちらもまったく初読感覚。自分の記憶力の悪さにある意味感動。これなら、今から本が出版されなくなっても、永遠に読書が楽しめる。これでやっと、湯川学シリーズ第三弾、「容疑者Xの献身」を読むことができる。さきほどBookoffで買ってきたった。しかーし…

探偵ガリレオ(東野圭吾)[10]

容疑者Xなど、東野映画の人気が出ている。そういえば、最近まったく小説を読んでいなかった。どうせなら湯川学のガリレオシリーズということで、この「探偵ガリレオ」から読み始めた。っていうか、これ、読んだことあるわ。しかし個々の結末まで覚えていない…

六法で身につける 荘司雅彦の法律力養成講座[9]

ふだん関連のない領域の話だったのでおもしろかったです。 後半は頭にはいってないけど。荘司雅彦の法律力養成講座作者: 荘司雅彦出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 2009/01/24メディア: 単行本購入: 14人 クリック: 170回この商品を含むブログ (34件)…

「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉[8]

作者のサービス精神が伺える本。 内容は平易であるが、ぴりりと効いている。でも本のタイトルとかネタ繰りすぎの感は否めない。「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)作者: 山田真哉出版社/メーカー: 光文社…

労働法のキモが2時間でわかる本[7]

これはおもしろかった。 とってもわかりやすい。どんな内容かは、http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50950586.html を参照のこと。労働法のキモが2時間でわかる本作者: 石井孝治出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 2007/11/15メディア: 単行本…

モダンPerl入門[6]

ざぁーーっと読んだ。Perlは大好きな言語だから、簡単なプログラムだったらたいていPerlを使うし、オライリーのPerl関係の本はほぼ持っていたりするのだが、実はOOでプログラミングしたことはなかった。Moduleを使うことはあっても作ることはなかった。bless…

JavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプラクティス[5]

ざっと読みました。これは良書。Closureとかけっこう書いてくれていて、しかも丁寧なのがよい。 で、そのコーディングスタイルに共感できなかったところ。 P.131 私自身の経験では、++と--を使うと、コードが詰まりすぎ、トリッキーなものになりすぎ、そして…

3冊注文

小飼弾氏の影響もあり、モダンPerl入門 (CodeZine BOOKS)作者: 牧大輔出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2009/02/10メディア: 大型本購入: 25人 クリック: 534回この商品を含むブログ (105件) を見るJavaScript: The Good Parts ―「良いパーツ」によるベストプ…

大槻教授の最終抗議[4]

まぁまぁおもしろかったです。 さらっと1日で読めます。大槻教授の最終抗議 (集英社新書 467B)作者: 大槻義彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/11/14メディア: 新書 クリック: 27回この商品を含むブログ (15件) を見る

Head First JavaScript 頭とからだで覚えるJavaScriptの基本[3]

確かにわかりやすいっちゃぁわかりやすいね。Head First JavaScript ―頭とからだで覚えるJavaScriptの基本作者: Michael Morrison,豊福剛出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2008/08/14メディア: 大型本購入: 15人 クリック: 328回この商品を含むブ…

松本人志の怒り[1][2]

松っちゃんの怒りはよくテレビやラジオで聞く。で、そのほとんどがそのまま記載されているので、あまり新鮮味がないのが残念だ。でもその怒りには首肯できるものばかり。松本人志の怒り 青版作者: 松本人志出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/08メディア: …

なぜ上司とは、かくも理不尽なものなのか[32]

馬鹿な上司の例を見ながら、上司を浮かべ溜飲を下げるつもりが、ぜんぜんそんな本じゃなかった。何がいいたいのかよくわからない系。と思って読んでいたら、最後に この本で、みなさんに伝えたかった重要なメッセージとは、ダメな組織にも、ダメな上司にも、…

2分以内で仕事は決断しなさい―スピード重視でデキる人になる![31]

本の内容はよい。もっともだなぁ、でも(自分ひとりでは)できないよなぁということが書いてある。が、惜しむらくは、書いている内容がほとんど「残業ゼロの仕事力」や「デッドライン仕事術」と同じであるということだ。焼き直しといってもいい。しかも字はお…

魍魎の匣[30][再]

おもわず再読(といっても4〜5回読んでいるが)してしまった。 分厚いので時間がかかった。京極堂シリーズはひととおり読んでいるが、雰囲気といいストーリーといいやはりこの「魍魎の匣」が一番ではなかろうか。心にひっかかるフレーズはたくさんあるのだけど…

伝える力[29]

NHKの「週間こどもニュース」でおなじみ(今は担当していない)の池上彰の著書である。 特別、目新しいことは書いていなかったが、当たり前のことがわかりやすく書かれてあった。伝える力 (PHPビジネス新書)作者: 池上彰出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 200…

フロン[28]

岡田斗司夫の著書ということで買った本である。この人は文章がうまいのと、論理展開がすっきりしているのと、独特な観点であるのが好きなのだ。しかしサブタイトルをみると「結婚生活・19の絶対法則」とある。ぼくは未婚なのだ。なのでよくわからない部分も…

変な映画を観た!! [27]

未読でも読むことがないだろう本、既読で再読はしないだろう本をBOOKOFFに売りに行った。買取価格を査定してもらっている間に適当に見繕った一冊。オーケンの本はほとんど読んでいるが、これは読んだことがなかった。 ぼくは映画はメジャーなものしか見てい…

孤島パズル[26]再

先日読んだ「女王国の城」の影響で、同著者の同シリーズの2作目を読んでしまった(1作目の「月光ゲーム」が手元になかった)うーん。よかった。未読の積ん読が結構あるんだけど、既読作品に手を出していこうかな。京極シリーズの再読いっとこうかな。孤島パズ…

インド人はなぜ言い負かすのがうまいのか―誰でも交渉に強くなれる本[25]

BOOKOFFで余り何も考えずに買ってしまった本。 うーん、別に。メラビアンの法則が、実はいい加減な法則であり、メラビアン自身も「この法則は巷間言われているような意味のものではない」と言っているそうでなのだが、そのことを知ったのが唯一の収穫か。イ…

女王国の城[24]

読み終えました。やっと。ひさびさの江神シリーズ。待望の江神シリーズ。まぁ最後はあっさりしているなと思うけど、江神シリーズならではの青春っぽさを感じ、読書の楽しさを感じるとともに、有栖川有栖の小説のうまさを改めて実感できた。どうしたって『月…

デッドライン仕事術[23]

http://d.hatena.ne.jp/n-kizashi/20080319#1205944377 で紹介した「残業ゼロ」の仕事力の著者である吉越浩一郎氏の著書であり、内容も幾分かぶっている。書いてることは納得はいくことばかりだけども、現実感のないことばかりである。なんというか組織で変…

受託開発の極意[22]

中国への往来、また、中国国内移動の飛行機で読みました。いい本だなぁと思う。なんというか「そうそう、そうそうなんだよ」と首肯できる内容ばかりである。とくに今は案件を抱えているわけではなく、サポート的に他のメンバーのプロジェクトを見ている立場…

楽々ERDレッスン[21]

id:habuakihiro(http://blog.livedoor.jp/habuakihiro/)さんの著書です。そういやテーブル設計の本って読んだことなかったなぁと今になって思った。 サロゲートキーを使うという方式は、ぼくはRDBMSを使い始めたころから誰に言われるまでもなく「そういうも…

プロの論理力[20]

読んだ。いや、わかるよ。すごいなって思うよ。 僕より年下で、弁護士で億の年収で。 自分で本の表紙に載っちゃうくらい、けっこうオトコマエで。でも、なんか、こいつスカンわ。 プロの論理力!―トップ弁護士に学ぶ、相手を納得させる技術作者: 荒井裕樹出版…

黒笑小説(東野圭吾)[19]

ちょっと時間ができたのでささっと買って、ささっと読んだ。 さすが東野圭吾。おもしろいなぁ。 黒笑小説 (集英社文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/04/18メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 56回この商品を含むブログ (106件) を見る